医療情報 > 子宮内膜症
子宮内膜症は、子宮内腔(子宮の内側)にしか存在しないはずの子宮内膜組織が、子宮のまわりにある腹膜や卵巣などに発生してしまう疾患です。この異所性の子宮内膜様組織は、生理周期にあわせて増殖と剥離を繰り返すため、炎症や癒着が引き起こされ、生理痛、性交痛、不妊などの原因になります。
妊娠可能な年齢にある女性の約10%に認められます。
子宮内膜組織は子宮内腔にのみ存在します。
子宮内膜組織は子宮内腔以外にも存在し、
チョコレートのう腫や腹膜の癒着が起こります。
治療方法としては、薬物療法(低用量ピル、GnRHアナログ)、手術(開腹、腹腔鏡)などがありますが、年齢、症状の度合い、病変の場所、妊娠のご希望の有無などを総合的に考慮して、個々にあった治療が行われます。
〒220-0012
神奈川県横浜市西区
みなとみらい4-7-1
みなとみらいミッドスクエア2F
◆ TEL:045-681-0333
◆ FAX:045-681-0339